野口オリジナル、岸宗太郎(NPO法人) 出演情報
【舞台】
ポップンマッシュルームチキン野郎 魂の二本立て上演
『漂流ラクダよ、また会おう』
2018年8月10日(金)~15日(水)
於 新宿シアターサンモール
脚本・演出 吹原幸太
【STORY】
首無し乙女は万事快調と笑う
もう彼女はマフラーを巻かない。それが、どんなに体を温めても。もう彼女はネックスレスを付けない。それが、どんなにお気に入りでも。
何故なら彼女には、それを纏うための首が無いから。
ナチス政権下のドイツ。とある独裁者のご乱心により、差別や弾圧が丸の内OLの女子会並みにカジュアルに行われていた時代。
極限状態の飢えとチフスで生死の境を彷徨っていたユダヤ人の女性エマ・ミーゼス(小岩崎小恵)を救うべく天才科学者オスカー・アルベンハイム(加藤慎吾)が施したのは、死にかけた肉体から頭を切り離し、それを生命維持装置に直接繋ぐという前人未踏の大手術であった。こうして異形の姿で蘇ったエマは持ち前の明るさを武器に、幸せだった日々を、恋人を、家族を取り戻そうと奮闘する。
……やがて現れた隻眼の将校ハインツ・フーベルト(谷口賢志)が彼女をいざなうのは悪夢に似た天国か、それとも幸福に満ちた地獄か。
劇団史上最もアバンギャルドな傑作長篇が、装いも新たに蘇る。
漂流ラクダよ、また会おう
サジタリウス星系からやってきた奇妙な知的生命体(通称、漂流者)と人類が接触して十年が経過した。
しかし、彼らの話す内容は極めて抽象的かつ哲学的であり、
誰一人として、その真意を理解できる者はいない。
友好目的なのか、それとも侵略目的なのか。
もし後者だとしたら、どうして攻撃してこないのか……人類は頭を抱えていた。
『物語は人生と同じように、民族を越え、歴史を越え、文化を越えて存在するのだ』
このフランスの哲学者ロラン・バルトの言葉を引用し、
物語の交換を試みてはどうかと人類は考えた。 我々の物語を彼らに教え、同時に彼らの物語を教わるのだ。
それにより、互いの理解は劇的に深まるのでは、と。
やがて一人の著名な小説家(NPO法人)が選ばれ、人類初の地球外生命との物語の交換が始まった。
……これは彼と漂流者が交換した、数々の物語を繋ぎ合わせた珠玉の短篇集である。
物語の果て、全ての【点】は【線】となる。
【CAST】
小岩崎小恵 加藤慎吾 NPO法人
野口オリジナル 吉田翔吾 井上ほたてひも
高橋ゆき 横尾下下 吹原幸太
増田赤カブト(「漂流ラクダ~」のみ出演)
以上ポップンマッシュルームチキン野郎
<ゲスト>
谷口賢志
大野清志(X-QUEST) 平山空(企画演劇集団ボクラ団義) 青地洋 廣瀬響乃 今井孝祐
<映像&声の出演>
渡辺裕太(ポップンマッシュルームチキン野郎)
安楽信顕
【SATFF】
音楽:西山宏幸 音響:山下菜美子(mintAvenue inc.)
照明:萩原賢一郎(アルティプラノ) アニメーション制作:吉田ハレラマ
舞台監督:澤麗奈(obbligato LLC) 演出助手:岩塚光希 舞台美術:仁平祐也
ペイントアーティスト:チョーヒカル スチール写真:ノザワトシアキ
グッズイラスト&デザイン:西田シャトナー グッズイラスト:吉田翔吾
宣伝美術・パンフレット・グッズデザイン:MIKEPUCHIKO WEBデザイン:瀬川祐
協力:SOS Entertainments/ECHOES/五社プロダクション/KNOCKS,INC.
プロデューサー:登紀子(アイビス・プラネット)
企画・製作:ポップンマッシュルームチキン野郎
【SCHEDULE】
2018年8月10日(金)~15日(水)
8月10日 19:00 首
8月11日 19:00 ラ
8月12日 13:00 ラ 19:00 首(R-18ステージ)
8月13日 13:00 首 19:00 ラ(R-18ステージ)
8月14日 13:00 ラ 19:00 首
8月15日 15:00 首
*R-18ステージは18歳以上の方のみご入場可。未成年チケット取り扱い無
【チケット料金】
一般(指定席)
前売:5000円
当日:5500円
未成年(指定席)
前売:2000円
当日:3500円
*ご入場日に「未成年」の方。
*中学生以上はご入場時に「生年月日の判る身分証」が必要です
*「R-18」ステージは「未成年チケット」の販売がございません
【個人扱い予約フォーム】
NPO法人 https://ticket.corich.jp/apply/92085/003/
野口オリジナル https://ticket.corich.jp/apply/92085/004/
【会場】
新宿 シアターサンモール
〒160-0022
東京都新宿区新宿1-19-10 サンモールクレストB1