大沢まりを 出演情報
【映画】
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第68回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門正式出品
2017年PFFアワードグランプリ受賞作品
2018年1月13日(土)より渋谷ユーロスペースにてレイトショー
■出演
河西和香 安野由記子 大沢まりを 藤原芽生 菊沢将憲 古屋利雄 吉田明花音
北村海歩 平川玲奈 大石貴也 小田篤 律子 伏見陵 タカラマハヤ
■脚本:清原惟 加藤法子
■プロデューサー:池本凌太郎 佐野大
■撮影:千田瞭太
■照明:諸橋和希
■美術:加藤瑶子
■衣装:青木悠里
■サウンドデザイン:伊藤泰信、三好悠介
■編集:Kambaraliev Janybek
■助監督:廣田耕平 山本英 川上知来
■音楽:杉本佳一
■配給|HEADZ
■宣伝|佐々木瑠郁
2017年/80分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/DCP
東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了作品
1/13(土) 清原惟監督とスタッフ&キャストによる舞台挨拶
1/14(日) 渡邉大輔(映画批評家)
1/15(月) 黒沢清(映画監督)
1/16(火) 菊沢将憲(俳優、映画監督)
1/17(水) 『ひとつのバガテル』+『波』特別上映 佐々木敦(批評家、HEADZ)
1/18(木) ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン、美術家、映画評論家)
1/19(金) ホンマタカシ(写真家、映画監督)
1/20(土) 豊崎由美(書評家)
1/21(日) 未定
1/22(月) 山下澄人(小説家、劇作家、演出家、俳優)
1/23(火) 飴屋法水(演劇作家)
1/24(水) 『ひとつのバガテル』+『波』特別上映
1/25(木) 諏訪敦彦(映画監督)
1/26(金) 柴崎友香(小説家)
黒沢清監督絶賛!
突然変異的に現れた天才映画作家による清新で鮮烈なる劇場デビュー作
父親を失った少女と、記憶を失った女性の、まったく別々の物語が、ひとつの「家」の中で交錯する
セリはもうすぐ14歳。父親が失踪して以来、母親の桐子と二人暮らし。最近、お母さんに新しい恋人ができて複雑な気持ちになっている。
さなは目覚めるとフェリーに乗っており、自分にかんする記憶がなくなっていた。彼女は船内で出会った女性、透子の家に住まわせてもらうことになる。
二つのストーリーは独特な構造を持つ一軒の同じ「家」の中で進行する。これはいったいどういうことなのか?
映画史上、誰一人として思いつかなかった、特異で甘美な室内劇。
謎に満ちた形而上的スリラーであり、切実でピュアな青春映画であり、女同士の友愛の映画であり、ユニーク極まる建築映画でもある、類いまれなる魅力を放つ作品。
監督の清原惟は東京藝術大学大学院で黒沢清、諏訪敦彦両監督に師事、本作は同修了作品である。
本作でPFFアワード2017グランプリを受賞。
第68回ベルリン国際映画祭・フォーラム部門に正式出品が決定した。